人生 ああ鱈腹味わいたい

毒親疑惑の親が高齢になりまして・・・

「べきおばけ」は自分の中に住み着いている

暑い夏。お盆。

今日から実家に帰る予定で、朝から買い物

行ったり、準備中だけど、体が重くて捗らない。

久しぶりにハーーーーーっと大きなため息が

止まらなくなった。

 

苦しくなってブログ書いてるけど、この調子

では、いつ実家に向かうのかと・・・笑

 

久しぶりのブログだけど、この半年に大きな

変化があった。

父が亡くなった。突然に。

 

だから実家にはもう誰もいないのに、

帰らなくてはいけない、初盆だから。

 

8日の夜、NHKクローズアップ現代という

番組を偶然見た。テーマは「老後のお金」と

「引きこもり」。

最初はなんとなく見ていただけだったけど

「ひきこもり」の部分で心をぐっと掴まれた。

 

「親の面倒は子供が見るべき」と書かれた

パネル?のようなものを叩き割っている。

他にも「仕事すべき」とか「・・・べき」と

社会規範のようなものが書かれていて、それを

ひきこもり経験者が叩き割っている。

 

ひきこもりの人たちを縛り付けている

「・・・すべき」という価値観を「べきおばけ」

と呼んで、キャラクターまで登場していた。

 

私もこの「べきおばけ」に縛られている。

親から周囲から何十年も言われ続け、両親が

亡くなった後も、自分の中に住み着いている。

 

止まらない大きなため息と息苦しさは

この「べきおばけ」のせいかも。