人生 ああ鱈腹味わいたい

毒親疑惑の親が高齢になりまして・・・

お正月はブログを始めたくなる!?

無性になにかを書きたくなって

はてなに登録していたはずと、来てみたら

1年前に書いた記事が残っていた。

 

笑った笑った〜〜

今の気持ちと状況、全く同じことを1年前に書いていた。

 

今年のお正月も大勢が実家に集まり賑やかだった。

私は朝から晩まで民宿のおかみさん状態で疲れたはてたが・・・

三が日が過ぎ皆帰ってしまった後の、がらんとした家で父と話す。

 

「小春も一度くらいどこかにおよばれしてみたいなあ。

何もしなくてもご馳走が待っていて、食べて遊ぶだけって

いいよね〜」

 

今年は少しだけ自分の気持ちを言えた。はじめてかも。

父からは特に言葉はなかったが。

もう30年以上、ずっとお客さんをもてなす役だった。

そういうのが得意でない母の代わりにいつも私がやっていた。

 

後片付けも終わり、帰るねと言うと

「また一人暮らしになるのかー、今度はいつ来るんだ?」

と父は機嫌が悪くなる。

 

父は、何かにつけ「一人暮らし」という言葉を強調し

なんども繰り返す。

その度にその言葉が自分の心に突き刺さる。ズキン!

80代の父を一人暮らしさせておくのは酷だとは思う。

もっと頻繁に行けたらとも思う。

 

数年前に亡くなった母が入院していた頃は1泊2日を

週2回行っていた。片道2時間、移動時間だけで週に8時間。

今考えると、どうしてそんな無理をしたのだろう。

 

おいおい書いていこうと思うが

母との関係もしんどいものがあった。

入院中の母に会いたい、喜ぶ顔が見たいというより

「行くべき」「行かなくてはいけない」と思っていた。

 

数ヶ月続くと心身ともに疲れ果て

「もう嫌だ!行きたくない〜〜」と

自宅で床に転がって叫んだこともあった。

でも、そんな気持ちにフタをして無理やり通っていた。

 

これからは、もう少し自分の気持ちを大切にしたい。

親への複雑な気持ち、実家に行きたくない気持ち

そんな自分の気持ちを認めよう。

それが自分の素直な本心なんだから。

 

子供の頃からずっと溜め込んで来たドロドロした

気持ちを吐き出して、一歩前へ進みたい。